日曜夜のお楽しみ

昨日書いた映画なんだけど、いろいろ調べてみるとなかなか面白い。

もう随分前に観た映画だけど、未だに覚えてるって事はかなりインパクトがあったんでしょう。


日本語タイトルは「地球爆破作戦

1970年公開アメリカ映画で公開時はあまりヒットしなかったらしい。

そりゃそうだよね。

このタイトルだと宝田明や二谷英明あたりが出てくる東映の特撮映画っぽいもの(笑)


1975年に日曜洋画劇場で初放送して評価を得たようです。

たぶん俺もそれを見たんだろうな。

水曜ロードショーとかゴールデン洋画劇場とか良く見てたもんなぁ 。

ビデオなんか無い時代だから中学生が洋画に触れる機会ってテレビしか無かったんだよね。


この映画には原作があって、実は三部作らしいんだけど2作目以降は翻訳出版されてないんだそうな。

で、ロン・ハワードがリメイクするなんて話もあったらしいんだけど音沙汰が無い。

うわぁ、見たい。


コンピューターに支配される未来。

でもですね、コロッサスが言うように「失う自尊心」さえ我慢すればあながち悪い事ばかりではないのかもしれない。

絶える事の無い戦争

爆発的に増え続ける人口

解決策の見えない地球温暖化

異常気象と人口増加による食糧不足危機

日本に住んでいると幸か不幸かこうした差し迫った危機に対しても 、どこか対岸の火事的な印象しか持ってなかったりするんだけど、 過去の歴史から見ても人類がこの問題を自力で解決できるとは思えない。

となると圧倒的な力をもって、 余計な感情を排した合理的な判断で統治される事でしか、長い目で見て人類が生存し続ける事は不可能なんじゃないかとさえ思える。


「機械を人格化するな。次には神格化する事になる」

コロッサスが能力を上げていく過程でアメリカ大統領が発する言葉 は示唆に富んでいる。


ロン・ハワードのリメイクも見たいけど、こんな映画も観てみたい。


二人の天才的なエンジニアが画期的な人工知能アルゴリズムの開発に成功する。

二人はまだ学生で恋人同士だ。

対話を用いてお互いを補完しあう二つのシステムを「アダム」と「 イブ」と名付ける。

まだアイデアの域を出ないアルゴリズムを完成させる為に二人はI Tベンチャーに売り込みをかけるが、どこもつれない返事。

半ばやけになった二人はGoogleの門をたたくが、予想通り門前払いされてしまう。

それでも諦めきれない二人はクパチーノに本社を置くある大手企業へと向かう。

そう。

Appleだ。

門前払いを覚悟していた彼らを待ちうけていたのはCEO

「スティーブの遺品のノートの中に、いずれ君たちが訪問してくる事が記されていて、丁重に招き入れるよう指示が書いてあったんだ。 君たちが世の中を変えてしまうアイデアを持ってくる事が書かれて あり、スティーブがその場に立ち会えないことをひどく残念に思っていた 事を知っている。今までは信じられないでいたけど、今は驚きとともにワクワクしているよ」

「アダム」「イブ」そして「りんご」

この奇妙な符合が意味するものは?

Apple社社名の由来に隠された秘密とは?

はたして人類にどんな未来が待っているのか?

「支配」?「統治」?それとも?


トム・ハンクス主演とかでどうです?

若い二人は・・・・最近洋画見てないんでわからん。。。

映画化権、安くしときまっせー!(笑)


「いやぁ、映画ってほんっとうに素晴らしいものですね。それではサヨナラ・サヨナラ・サヨナラ」

ちょっとしあわせ

Just a Little Happiness

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