袋田の滝に行ってきた

『心配していた渋滞も無く、常磐道を降りるとしばらく一般道だ。

常陸大宮を抜けてしばらくすると、景色は山あいのそれと変わる。

鮮やかではないものの、色づいた木々に彩られた山の景色が、降り続く雨とあいまって晩秋の風情が際立つ。

やがて道は久慈川と出会い、思ってた以上に山岳感あふれる奥久慈の景色に東京を遠く離れたことを思い知る。』

なんて書き出しで2年前、旧上岡小学校ロケをレポートしたのも随分と昔のような気もします。


日本三名瀑のひとつ「袋田の滝」に行ってきました。

実は袋田の滝って知らなかったんだよね。

旧上岡小学校ロケをした際にいろいろ調べて知ったという。

「華厳の滝」「那智の滝」は知ってても「袋田の滝」は知らないよね。

どうやら場所によっては三番目は地元の滝になってたりするようです(笑)


小学校ロケで時間があればここでも撮影しようと思ってたんだけど、ちょっとポートレート向きではないね。

普通の観光写真なら撮れるけど。

という意味で俺向きではある(笑)


紅葉の季節って事もあって結構混んでました。

それでもピーク時はもっとすごいらしいですね。


滝の入り口までの間、ザ・昭和の観光地な風景が続きます。

結構好きかも。

焼き団子や鮎の塩焼きなんてうまそう!

お団子を頬張ってニッコリなんてスナップは大好物です。

滝の観覧には300円かかります。

長いトンネルを歩くと観瀑台までのエレベーターがあります。

ここで約10分待ち。

ピーク時はトンネルの外まで列が続くんだそうな。

観瀑台からはちょうど滝の中間あたりから見ることができます。

この日は水量も結構あってマイナスイオン浴びまくりです♪

紅葉は残念ながらピークを過ぎてたようですが、それでもなかなか良かったです。

ピーク時に見たい気もありますが、混むんだろうなぁ。

エレベーターで下に降りると滝の下からも見れます。

こっちのがマイナスイオンは多いかも。

つまり濡れるわけです(笑)

つり橋を渡って向かい側へ行けますが、この橋が揺れるのなんのって。

怖いっす。

渡ったところで何やら上に登る急な階段が!

きっと上から滝が見れるんだな!なんて軽い気持ちで登り始めたんですがこれが大間違い。

死ぬほどきつかった。

途中何度も心を折られながら、なんとか中腹までたどり着き「生瀬の滝」を見ることができた。

どうやら月居山の頂上まで続くハイキングコースみたいなんだけど、かなり本格的な道なんでちょっとした出来心で登るもんじゃありません。


ヘトヘトになってお腹も空いたので蕎麦を食す。

お腹が空いてたのと寒かったからか温かいお蕎麦がめちゃ美味かった!

それと滝味の宿豊年万作で売ってる出来たてアップルパイが絶品でした。

今まで生きてきて一番と言ってもいいくらいのうまさ!

行列ができてて30分くらい並びましたが、並んででも食べる価値はありますね。

東京からだと3時間はたっぷりかかるので、なかなか気軽には行けませんが、奥久慈には温泉もあるし旧上岡小学校もあるので1日たっぷり楽しめますよ。

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