イルミネーションおすすめロケ地

今年もまたイルミネーションポートレート撮影の季節がやってまいりました!

え?

お前撮ってねーじゃんて?

そういえばそうでした。

だって寒そうなんだもーん。


それと、正直イルミネーションポトレにあまり魅力を感じないんですよ。

だいたい限られちゃいますもんね。

撮影イメージ。

おととしの青の洞窟なんてポトレには厳しかったもんな。

ブルーマンかデスラー総統か?ってくらい(笑)


しかしそんなもりくまも、ここでだけは撮ってみたいっつー場所があるんです。

そうです。

思い起こせば2014年

まさかの大雪に見舞われて撮れなかった軽井沢クリスマスタウンのキャンドルナイト!

昨年はモデル不在のまま見に行って、あまりの素晴らしさに再度奥さん連れて見に行ったという。

あぁ、あのモデルさんが完全復活してくれてさえいれば(遠い目)


でだ。

今年こそはと思いつつも、どうも今年も無理そうな予感がするので、せめて他のカメラマンさんの参考にでもなればとの思いからこの記事を寒さこらえて書いてます(by北の宿から)


実はここ、思ってた以上に暗いです。

有名な教会の写真は、実際は手前に大きな木があるんで多分合成と思われます。

ちなみにこの写真のデータはISO 800  f 2.4  SS 1秒

当然三脚必須です。

噂のオリンパス機だったらいらないかもだけど。


モデルさんをしっかり撮ろうとするとストロボ、あるいはLEDライトが補助光としてあったほうがいいと思いますが、個人的には地明かりだけで撮りたいんすよね。

というのも、この場所の空気がそういう気にさせるんですよ。

それなりに観光客も多いですし、ご他聞にもれず彼の国の方々も多いんですが、とっても静かなんです。

凛とした冷気が張りつめて静かさが厳かな気持ちにさせる。

2,000個のランタンにひとつずつスタッフが火を灯して作り上げたこの雰囲気を、なんだか人工物で壊したくないなんて思うんですよね。

なんでわざわざこんな記事を書いてるかというと、ここだけは無作法なカメラマンさんが大挙して訪れて江川海岸やブロックアートみたくなって欲しくないんだよなー。

例えばでっかいディフューザーつけたストロボセットを何セットも持ち込んで、レフはひろげるはLEDつけまくるわで他の人の迷惑顧みず厳かな雰囲気ぶち壊しみたいな事して欲しくないんですよね。

ツリーとかランプの明かりでも充分画作りは可能だと思う。

まぁ俺がここでぶつくさ書いてもなんの影響力もないんだけどさ。


それはそうとここの良い所は暗くなるまでも充分楽しめるところ。

クリスマスイメージに飾られたハルニレテラス

もみの木広場のクリスマスツリー

星野温泉トンボの湯で日帰り温泉も楽しめます。

食事も「村民食堂」も美味しかったし、ハルニレテラスにはおそばの川上庵さんとかグルメも充実してます。

半日時間があればかなりの撮れ高は期待できますぞ!


ひとつネックになるのが帰りの時間。

現地での移動を考えると車移動が良いんだけど、東京から高速使っても3時間はかかります。

キャンドル点灯が18:30だからなんやかんや2時間くらい撮ると、東京に着くのが日付が変わっちゃう可能性もある。


そんな方には新幹線がおススメ!

星野エリアから軽井沢駅までは無料送迎バスが走ってて、例えば星野エリア発最終21:00のバスに乗っても23:00には東京駅に着きます。

教会、ハルニレテラス、もみの木広場間の移動もシャトルバスが巡回してるので移動もらくらく。

20分おきくらいに回って来ます。

ハルニレテラスともみの木広場間は普通に歩いて移動できるし、森のこみちも良い撮影スポットですよ!

教会へも歩いて10分くらいです。ちょっと坂の登りがきついけど(汗)

あとは寒さ対策は万全に!

高原ですからね。

寒さはハンパないと覚悟しておいた方がいいです。

でもそれでも行って良かったなぁと思える体験ができます。

あまりのロマンチックさにカメラマンさんに恋しちゃうかもですよー!

そんな場所です。

ちなみに俺の場合は、俺の顔見てため息つかれましたけどね(2014年大雪の夜)

え?

なんでそんなに親切なのかって?

いやぁそりゃ皆さんの素敵な作品が見たいからに決まってるじゃないですか!

まぁそのあれだ。

できることならポートレート撮影のセッティングについて教えてくれると嬉しいかもなー(パクる気かいっ!)

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