まみこちゃんのこと
あ、あ
えー。
本日、3月6日は25歳のお誕生日との事。
おめでとうございます。
まみこちゃんには感謝しかなくて、いつかちゃんと書こうと思いつつも、当代きっての人気モデルさんだから俺ごときがなんやかんや書いて良いものかと逡巡もあります。
今日はお誕生日って事でお祝いメッセージなんかも飛び交うでしょうから、どさくさにまぎれて思ってた事を書いちゃえ!って事なんで大目に見てください。
まみこちゃんを初めて撮影したのが昨年の8月初旬だから、まだ半年ちょっとしか経っていません。
まだまだ新参者の部類に入ると思うので、諸先輩方をさしおいて「まみこ論」的な事を書くつもりは毛頭ありません。
ただまぁここ半年の付き合いの中で森野が個人的に感じた事を書こうかなと。
だからあくまで俺の主観でしかないです。
実はモデルさんを「被写体」って呼ぶことにずっと違和感がありました。
なんだかモノ扱いするみたいな気がして。
モデルさんは人間だし意思疎通や信頼関係が築けて、初めていい写真が撮れるはずだと思ってましたし、それは今でも変わりません。
だから初対面の場合、初対面の距離感の写真しか撮れないもんだと思ってました。
でも、まみこちゃんは違いました。
こちらの撮影意図を理解、というより察知してイメージに合わせてくれます。
他にもカメラマンの撮影意図をくみ取って対応できるモデルさんはたくさんいると思います。
人気のモデルさんはたぶん皆さんそうなんだろうと思います。
だけど、まみこちゃんの場合、なんて言うかこう、対応するというよりは撮影者の「撮りたい」に寄り添うような感じがします。
うまく言い表せませんが。
こんなイメージで撮りたいなぁなんて考えてると、すぅーっとそんな 表情 やポーズをしてくれる。
まるで旧知の間柄で、何度も撮影をしてきてお互いのクセやら好みを知り尽くしたレベルで。
たぶん同じような経験や感触を得たカメラマンさんは多いんじゃないでしょうか?
つまり良い意味で「被写体」に徹してるんだと思います。
少女のようなあどけなさから、淑女の艶っぽさ、未亡人の憂いまで表現の幅も広い。
俺なんかのネタ撮影にも嫌な顔も見せずに取り組んでくれるのは、本当にありがたいです。
おかげでずっと撮りたかったロケ地やシチュエーションでの撮影も臆することなくお願いできたし、実現する事もできました。
撮影に対してストイックかと言うとそんなわけでもなく、いつも飄々とした自然体で接してくれます。
目を離した隙に遊んじゃうようなお茶目なところも一緒にいて楽しい。
なにより撮影を楽しんでくれてると思えるのがカメラマンとしては一番嬉しい事でもあります。
思うにまみこちゃんは女性の持つ魅力を満遍なく持ち合わせてるような気もします。
時に仲の良い女友達でもあり、娘のようでもあり、恋人だったり母親だったり。
ご本人のそうした佇まいや所作が自然と写真に投影されて、撮影者は満足を得るんだろうなぁと思います。
まみこちゃんは昨年の2月に勤め先を退職して、フリーのモデルとして活動を開始したと聞いています。(※当初4月としていましたが正しくは2月でした。お詫びして訂正いたします。)
安定した生活を捨ててフリーになるには不安もあったろうし、覚悟も必要だったと思います。
実はそんな思いを、少しだけストーリーの下味として創ったのが「まみこ。24歳」でした。
『私は今、風のように生きている』が冒頭のコピーです。
「普通に働いていたら見ることのなかった景色をたくさん見れて、出会う事のなかった人たちにもたくさん出会えて、フリーになって本当に良かった」
そんなことをしみじみと話してくれたのを覚えています。
まみこちゃんの撮影に対するモチベーションって自身の写真なんだそうです。
まみこちゃんの一番のファンは、実はまみこちゃん自身なんじゃないかなとも思います。
ツイッターにアップした写真には必ず「いいね」をくれてリツイートしてくれる。
フリーモデルの営業行為としてはあたりまえの事なのかもしれませんが、そんな打算とは関係なく単純に自分の写真が好きで、皆に見てもらいたい欲求でしている事のように思えます。
カメラマンからしたら自分の撮った写真を大切に扱ってくれる事が一番嬉しいかもしれません。
さて、どさくさついでにしれっと言っちゃいますと「まみこ。25歳」~そして母になる(仮)~を作ろうかと思ってます。
とは言っても「作ろう」って思ってるだけで何も決まってはいません。
もしかしたらごくプライベートな写真集になるかもしれませんし、未完で終わる可能性も否めません(汗)
年末開催が噂されている「のんポ展2」で公開できるかもしれませんが、先過ぎてなんも考えられないし。
そもそも撮影できるのか?
まみこちゃんの体調と相談しながら、ちょこちょこ撮影させてもらえればと切にお願いする次第です。
まぁ、そもそもですね、え?時間?もう時間なんですか?
いやまだもう少し言いたい事が
え、時間押してんの?そんなに?そうですか。
という事でございますのではなはだだ簡単ではございますが、これをもちまして私のお祝いの言葉と替えさせていただきます。
まみこちゃん。
お誕生日、本当におめでとう!
思い起こせば去年の夏、だ、だっ!誰だーっ!おしぼり投げたのは!
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