それはまるで、夢の景色のように、ただひたすらに美しい眺めだった(後編)
ずっとリベンジの機会をうかがってたんだけど、9月以降ずっと天気悪かったからね。
昼間晴れでも夜は曇りとか。
この日は天気予報で夜まで晴れ。
前日から狙いをつけて仕事も午後からお休みに。
実は前回スルーした小物屋さんに寄るのが目的のひとつでした。
まだ3時過ぎにもかかわらずかなり陽が傾いていました。
もう間もなく山の向こうに日が沈んじゃう勢いです。
前回帰ってきてからネットで調べたところ、雑貨屋さんではなくて美味しいコーヒーが飲める店でもあったのです。
店に入ると近所の小学生と思われる3人の女の子の先客がいました。
学校帰りに遊びに寄るんでしょう。
見知らぬ怪しいおっさんの登場にそそくさと帰っていきました。
せっかくの楽しい時間をごめんね!
ちょっとビックリしたのが女の子たちがランドセルにつけてる熊よけの鈴。
熊が出るんだそうな(俺じゃないよ)
東京から2時間かからない場所に手付かずの自然がたくさん残っていました。
ちなみにときがわ町は林業の町らしいですよ。
お店の中にマスターと二人きりになっちゃったんで、さすがに黙っているわけにもいかず(人見知りなんだけどね)、おかげでいろいろお話を聞けました。
なんと水出しコーヒーはコーヒー豆にポタポタたれる水で抽出されるんだそうで、8時間もかかるそうです。
それでだいたいカップ30杯分。
しかし風情のある水出し機。
「機械じゃなくて道具なんだよね」
うん。わかります。
店の前には都幾川を望んだ広場にイスとテーブルが用意されてます。
この日はもうちょっと寒かったんで店の中にいましたが、天気のいい日は外で水出しコーヒーをいただいたらさぞかし気持ちが良さそうです。
ちなみに6月の蛍の頃は夜遅くまで営業するそうです。
もっとマッタリしたかったんですが、そろそろ日も暮れそうなんで先を急ぐ事に。
ガスって無いとは言え暗くなってからあの道を走りたくない。
相変わらずキビシイ道でしたがさすがに2回目なんで泣きはしませんでした(笑)
前回は暗かったのとガスってて気がつきませんでしたが、頂上に着くちょっと手前に展望の良い駐車場がありました。
夜景の写真はここから撮りました。
今日は天文台も開いてましたが、中には入れず。
頂上周辺を散策するも風は強いし寒いしですぐさま撤収です(へたれでスマン)
パラグライダーの滑走路のようです。
こえー!
ここでジャーンプなんて浮遊系撮影は楽しいかもですね。
5時半には天文台駐車場が閉まるって事で、途中にあった展望駐車場まで戻る事に。
すでに大型ワゴンの先客がいて、がっつり天体望遠鏡を組み上げてました。
やっぱ星観察にはもってこいの場所なんでしょうね。
でもこの日はうすーい雲が空一面にかかってて、小物屋のご主人も今日は厳しいかもねと言ってたんでちょっと不安。
案の定、空一面の星空は見えませんでした。
空気が澄んでいれば天の川も肉眼で見えるし、遠くは木更津まで見渡せるんだそうな。
で、撮影したのがこれ。
センサーについたゴミじゃないってばー!
画像ではかなりな星が写ってますが、肉眼ではほとんど見えませんでした。
まぁ今回星空撮影の難しさや課題を知る事ができたんで、それはそれで収穫がありました。
真冬にもう一度リベンジかな?
でも絶対あの道凍結してるよな。
日が当たらないもん。
帰りなんか絶対危ないよな。
つるつる滑りながら怖くて泣くわな。
ヘッドバンギングの同乗者連れてこうかな?(笑)
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